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おまさ:出来るのか、お前に……?
ジョー:やるさ! そして、おまさ姉を姫姉様の側近から失脚させる!
おまさ:フン、言いおるわ。小僧が。
ジョー:おうさ!
おまさ:ま、せいぜい頑張るがいい。貴様の手並み、見せてもらう。
「そういえば15年後の話にお前は出てなかったな。さては途中で死んだか」
「な、何を言ってるんだよ!」
「ククク。だが、未来は変えられるものだ」
「当たり前だ!」
「……しっかりやれよ、愚弟」
ル・ティシェ:連中はいいとして、お前はどうするのだ。
藍燦燦:私は、サイユ様と共に。
ル・ティシェ:ふむ。
藍燦燦:贔屓目、なのかもしれません。サイユ様はル・ティシェ様やクラファー様を超える方、と思っています。
ル・ティシェ:いや、贔屓目ではない。
藍燦燦:あの方の伝説、その終焉の時まで、私は見届けたいと思います。
ル・ティシェ:さて……。
ケンプ:…………。
ケンプ:オイィ! 点火してまで逃げるなよ!
ル・ティシェ:フッ……。
ケンプ:チッ。
ル・ティシェ:フフ、フハハ……。
ケンプ:ヘッ……ハハハ……。
アハハハハ。
…………。
…………。
…………。
ル・ティシェ:お揃いで。
サイヨ:先に始めてるぜ。
ル・ティシェ:もう飲んでるのか。
レイガ:この一杯のために生きてるのよ。
ル・ティシェ:なんて退廃的な空気だ。
ウェンティ:私達ぐらいになると、今更生き方は変わりません。この後も、それぞれにそれぞれのやり方で生を刻んでいくだけです。
サイヨ:だから、とりあえず飲む。国に帰れば、またガキどもの相手だ。
レイガ:それぞれにそれぞれの、か。私は、これからもずっと研究、研究かしらね。
ウェンティ:そして、いずれ年下の男の子と恋に落ちますか。
サイヨ:ひゅー。
レイガ:なんの話?!
サイヨ:ククク、この島にいるって事は、全ての設定に通じた状態ってこった。
ル・ティシェ:お前、悪い遊びを教えるなよ。
レイガ:お前ら!
…………。
…………。
…………。
ル・ティシェ:飲まないのか。
メル:ああ。
ル・ティシェ:どうしてこちらを向かない。
メル:何か気を回してるなら、それは違う。海を見てるだけだ。
ル・ティシェ:そうなのか。
メル:そうだ。だから、さっさと行け。
ル・ティシェ:…………。
メル:見るな。無粋は、お前の嫌うところだろう。
ル・ティシェ:……ひとつ、聞きたい。
メル:なんだ。
ル・ティシェ:私は、お前が肩にもたれかかりたくなるような女になったか。
メル:…………。
ル・ティシェ:…………。
ああ、なったよ。
今後はなろうで。
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