ECO家の一族 クローバーワールドの片隅に生きる、とある一族のお話。
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サバダバダバダバ


「アツーアと……」


「ジルバの」













「11:DEM」












さばだばだばだば〜 さばだばだばだば〜













「いれぶん・でぃーえむ、と読んでいただけるといいですね。Eは発音しないぐらいが、雰囲気出ます」



「…………」



「どうしました、アツーア」



「どうしてああなったのですか」



「話せば長くなりますが、聞きますか」



「聞かなくては、とても納得出来ません」



「わかりました。と、その前に。この記事は出張所の当該記事をあらかじめ読んでいただくことが前提となっています。まだの方は、どうぞご一読を」












該当記事「けれど空は青」













「まあ、そういうわけで、アツーアが聞きたいのは、どうしてボツになったか、ということですね?」



「そうです」



「まずひとつめの躓きは、超キティラーの紹介状が手に入らなかったことですね」



「……は?」



「あなたが私と同じようなタイプのDEMになった際の紹介状は、超キティラーにしようと思っていたのですよ。なんとなく似てるでしょう」



「ええ」



「で、地味に探していたんですが、見つからなかったわけです。では、別の手段で、と考えた、それが致命傷になりましてね」



「どういうことですか」



「画像を加工して、あなたの顔をそのままノーマルフォームに使おう、と思ったのですよ。いろいろヘッドパーツがありますけど、それは適宜に消していくつもりで」



「はい」



「そこで、あなたの顔をそのまま使うなら、リューガさんが、あなたに気付かない、ということを我々が心配する事態が起こりえない、と気付いてしまいまして」



「ああ……」



「では、あなたの顔を全く別にしてしまえば、とも考えたのですが、それもおかしな話です。過去を消して生まれ変わりたい、とか、顔がピンキーネ、とか、それなら話は違いますが、換装時にあなたの顔を変える理由は、どこにもなかったのですよ」



「…………」



「言い換えれば、換装後の顔を今の顔と敢えて似せない理由ですね」



「……はぁ、そんな理由で」













「過ぎたことだ。諦めな」



「ああ、ロート。最近、血色がいいですね」



「へっ、DEMに血色があるかよ」



「赤くなってるよ、この色マタ野郎ー」



「うるせぇ! これは元々のカラーリングだ!」



「でもねー、私の血色もいいよ」



「どうしてですか、パピュア」













「やっぱりね、今のままのアツーアと一緒がうれしいよ!」

11:DEM | permalink | comments(3) | trackbacks(0) |

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この記事に対するコメント

な、なんてこと…!
話は話で読んでみれば
今回のこの更新も
パピさんの台詞で涙出来ます
えぇ話や…(ホロリ
ラクトキャスター | 2010/12/20 6:47 PM
>顔がピンキーネ
>顔がピンキーネ
>顔がピンキーネ
なしら | 2010/12/20 7:23 PM
ラクトキャスターさんへ

大団円的にまとまり、以後、DEMたちの出番はないのだっt
うまくまとめきれなかった断腸の思いもありますが、一族は振り返らない(

なしらさんへ

え、変えたくなるでしょ?(

それでは!
ECO家 | 2010/12/24 7:35 PM
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